CD
Bach: Johannes-Passion/St. John Passion, BWV 245
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ¥ 1,944(税込)
- POINT : [通常ポイント]1.0%ポイント
- RELEASE DATE : 2019/4/19
- NUMBER : 1907595279-2
- LABEL : 輸入盤
- 商品内容
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ / J.S.バッハ:ヨハネ受難曲[EU輸入盤]
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(1929-2013)は旧東ドイツ時代に活躍したテノール歌手であり、1965 年から1973年までライプツィヒ大学合唱団の指揮者、東独崩壊前後の時期の1972年から1991 年の間、第30代ライプツィヒ聖トーマス教会のカントール(音楽監督)を務めていました。 この1975/76年録音の「ヨハネ受難曲」は、バッハのカンタータ集などと並び、ロッチュ指揮の代 表盤ともいえる名盤。ゲヴァントハウス管と聖トーマス教会合唱団によるステレオ初の「ヨハネ」 全曲盤でもあり、マウエルスベルガー指揮で1970年に録音された「マタイ受難曲」(ロッチュはテ ノール独唱パートで参加)と対をなす、最も正統的なバッハ演奏の伝統を刻み込んだ演奏とし て、発売以来アナログ時代のスタンダードとされていました。 東独を中心としたメンバー、福音史家のペーター・シュライヤー、イエスのテオ・アダムなどオー ルスターキャストのソリスト、合唱団及びオーケストラによる伝統を感じさせる風格のある演奏 が展開されています。「ヨハネ受難曲」は、「マタイ受難曲」とは違ったドイツ的ドラマティックな展 開より静かで、むしろ地味ともいわれますが、それだけに歌手、演奏、指揮者の力量がそのま ま表れてしまいます。それをロッチュは持続する緊張感、そして合唱の彫りの深さなどによって 心に響かせる名演を披露しています
収録曲】
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245
【演奏】
ペーター・シュライヤー(テノール:福音史家)
テオ・アダム(バス・バリトン:イエス)
アリーン・オジェー(ソプラノ)
アルミン・ウーデ(テノール)
ジークフリート・ローレンツ(バリトン)
ハイディ・リース(コントラルト)
聖トーマス教会合唱団
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ハンス・ヨアヒム・ロッチュ(指揮)
【録音】
1975年10 & 12月,1976年4月、 ドレスデン、聖ルカ教会