SixTONES 12th Single 「音色」

CD

  • [EU輸入盤]

Praetorius and Italy

RIAS室内合唱団 & カペラ・デ・ラ・トーレ

¥  1,944(税込)

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  • RELEASE DATE : 2021/02/19
  • NUMBER : 1943984803-2
  • LABEL : 輸入盤
  • 商品仕様
    ■1CD
  • 商品内容

    RIAS室内合唱団と中世~ルネッサンス音楽を専門とするドイツのピリオド楽器管楽アンサンブル「カペラ・デ・ラ・トーレ」による、プレトリウスの厳選された作品と、画期的な論文書「音楽大全」の中で引用されているイタリアの作曲家の作品集
    RIAS室内合唱団 & カペラ・デ・ラ・トーレ/プレトリウスとイタリア

     ヨーロッパを代表する名門室内合唱団として知られるベルリンRIAS室内合唱団。とりわけドイツで古楽がさかんになって以降の活躍はめざましく、革新的な演奏で古楽界を刺激し続けるルネ・ヤーコプスや、ドイツ古楽のスペシャリストで、2007~2015年まで首席指揮者をつとめたハンス・クリストフ・ラーデマンといった指揮者や、ベルリン古楽アカデミー、フライブルク・バロックオーケストラといったドイツを代表する古楽オーケストラとの共演を重ねており、その経験で培ったクリアでダイナミックな響きと自在な音楽作りによるレパートリーは、ルネッサンスから現代までおよそ500年を網羅しています。
     カペラ・デ・ラ・トーレは、中世~ルネッサンス音楽を専門とするドイツのルネッサンス楽器管楽アンサンブル。2005年にミュンヘン生まれのショーム奏者カタリーナ・ボイムルによって創設され、16世紀スペインの作曲家フランシスコ・デ・ラ・トーレの名前と、中世の吟遊詩人が塔から音楽を奏でた故事にちなむスペイン語の「デ・ラ・トーレ(=塔の上から)」をかけて命名されました。実際に当時のニュルンベルクで活躍した音楽隊とほぼ同じ編成で、歴史的な演奏を実践する専門集団として高い評価を得ており、オーパス・クラシック、エコー・クラシック賞を受賞しています。
     RIAS室内合唱団とカペラ・デ・ラ・トーレの、最初のコラボレーションのDHMへの録音『ダ・パーチェム~改革のエコー』(8898540541-2)では、「一貫した演出法は深い音楽性によって活気づけられている。常に言語の精神と自然な流れに従う精力的な解釈」(フォノフォルム誌)、「合唱団は非常に良い形で、ソプラノでは軽く暖かく、バスは深遠。カペラ・デ・ラ・トーレは、これに素晴らしい基盤を提供している。これは全くの素晴らしい音楽だ」(コンチェルティ誌)と高い評価を得ており、ドイツのECHO賞を受賞しています。
     今回のアルバムはミヒャエル・プレトリウスの生誕450周年を記念するリリース。1571年2月15日に、バッハの生地で知られるアイゼナハの北西に位置する村クロイツブルクで生まれたプレトリウスは、当時の最も重要な作曲家の1人であるだけでなく、重要な音楽理論家でもありました。この録音は、いわばプレトリウスがイタリアへと架空の旅行を行うかのようなもので、プレトリウスと現地の音楽との関連性およびそれぞれの個性を提示することを目的としています。フローリアン・ヘルガート監修の下、プレトリウスの厳選された作品と、彼の画期的な論文書「音楽大全(シンタグマ・ムジクム)」(同時代の演奏習慣や楽器についての詳細な説明と図解書)の中で引用されているイタリアの作曲家の作品が組み合わされています。これらには、モンテヴェルディやガブリエリなどの有名な作曲家だけでなく、ロドヴィコ・ヴィアダーナ(1560–1627)、アゴスティーノ・アガッツァーリ(1578-1640)、アントニオ・チフラ(1584?-1629)など、再発見する価値のある作曲家による作品も収録されています。プレトリウスの作品では神聖な作品が選曲されています。一方で器楽を伴った、または器楽作品では、カタリーナ・ボイムル(指揮とショーム)カペラ・デ・ラ・トーレが、作品とプロクラムに花を添えた、特別なレコーディングとなっています。


    【収録内容】
    1. ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):プエリシヌム『我が魂は主をあがめ』(6, 10, 14声)
    2. アドリアーノ・バンキエリ(1568-1634):『ミサとモテット』第1巻Op.42~大公の音楽によるソナタ
    3. アントニオ・チフラ(1584?-1629):モテットと詩篇~『8声のマニフィカト』
    4. クラウディオ・モンテヴェルディ:『エルサレムよ、主をほめたたえよ』(5声)
    5. ミヒャエル・プレトリウス:『使者たるポリヒムニア 平安と歓喜の祝祭』~第24番「見よ、いかに美しく愛らしきかを」(8, 12, 16声)
    6. ロドヴィコ・ヴィアダーナ(1560-1627):『シンフォニー・ムジカーリ』~第12番「ラ・ベルガマスカ」(8声)
    7. ロドヴィコ・ヴィアダーナ:『100の教会コンチェルト』~「主をほめ讃えよ」
    8. アゴスティーノ・アガッツァーリ(1578-1640):『聖歌集』~「そして聖霊に満たされ」
    9. ミヒャエル・プレトリウス:『シオンの音楽』~「キリストよ、汝真昼の光」(3-8声)
    10. ジョヴァンニ・ガブリエリ(1557?-1612):『サクレ・シンフォニエI』~第33番「ピアノとフォルテのソナタ」(8声)
    11. ロドヴィコ・ヴィアダーナ:『100の教会コンチェルト』~「あなたを思って私は悲しみ」
    12. ミヒャエル・プレトリウス:『使者たるポリヒムニア 平安と歓喜の祝祭』~第26番「日々に光なるイエス・キリストよ」(7, 8, 11, 12, 16声)

    【演奏】
    ベルリンRIAS室内合唱団
    カペラ・デ・ラ・トーレ
    フローリアン・ヘルガート(指揮)

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