CD
Wasteland
リヴァーサイド¥ 1,824(税込)
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- RELEASE DATE : 2018/9/28
- NUMBER : 1907587185-2
- LABEL : 輸入盤
- 商品内容
ポーランドが誇るプログレッシヴ・ロック/プログレッシヴ・メタルバンド=RIVERSIDE(リヴァーサイド)悲劇を乗り越え帰還を果たした新作『Wasteland』[EU輸入盤]
ポーランドが誇るプログレッシヴ・ロック/プログレッシヴ・メタルバンド=RIVERSIDE(リヴァーサイド)。2001年からワルシャワを拠点に活動を始め、これまでに6枚のスタジオ・アルバム、2枚のミニ・アルバム、さらに2枚のライヴ・アルバムをリリースしている。オリジナル作品としては、2015年9月リリースの前作『Love, Fear and the Time Machine』以来3年ぶりとなる7作目。前作は本国のアルバム・チャート2位を筆頭に、オランダで4位、ドイツで18位、フィンランドでも31位を過去最高級のチャート・アクションを記録した。しかし、その翌年2016年2月にギタリストのPiotr Grudzi?skiが41回目の誕生日を迎える直前に急死する悲劇がバンドを襲う。それから2年、深い悲しみと解散の危機を乗り越えた3人は、デモ音源が完成したことをTwitterで発表しファンを歓喜させた。そして9月28日に最新作『Wasteland』でシーンに本格復帰を果たす!今作に関してMariusz Dudaは、Cormac McCarthyの小説『The Road』、さらに人気ロールプレイングゲームのFalloutシリーズからインスピレーションを受けたと話す。共に世界終末を扱った作品だ。Mariusz Dudaの悲しみをたたえたアカペラから始まる「The Day After」で作品は幕を開けるが、この“The Day After”とは1983年に米国で放送されたテレビ映画のタイトルと同じものであり、作品は当時の冷戦下における第三次世界大戦勃発の危機と核兵器使用の恐怖が描かれている。絶望を描いた今作であるが、同じくPiotr Grudzi?skiの死を経験したバンドの状況とテーマを重ね合わせることができる。今作のサウンドは決してヘヴィではないが、テーマは極めて重い。北欧らしいメランコリックな美旋律をアナログ楽器で奏でられた楽曲群には、悲哀を優しく包み込む温もりがある。そして、モダンでアンビエントな要素も大胆に取り入れたスタイルは懐古主義でなく真の意味でのプログレッシヴ=進歩的なスタイルを求めているように感じられる。なおバンドは、正式なツアー・ギタリストとしてMaciej Mellerが参加することを発表したが、新ギタリストを迎えることはせず3人で活動していく予定だ。2018年9月、周囲の不安を完全に一蹴する壮大なスケールの今作『Wasteland』でRIVERSIDEは完全復活を遂げる。
【収録曲】
1. The Day After
2. Acid Rain
3. Vale of Tears
4. Guardian Angel
5. Lament
6. The Struggle for Survival
7. River Down Below
8. Wasteland
9. The Night Before