ブルーノ・ワルターSA-CDハイブリッド・エディション特別編

■ブルーノ・ワルター（1876-1961）がウィーン・フィルを指揮したのは1907年1月21日、オットー・ニコライを記念する演奏会で、それ以来1960年5月29日、マーラー生誕100年を記念するウィーン芸術週間の開幕演奏会まで、189回の演奏会を指揮しています。若き日にウィーンを訪れ、ウィーン・フィルの類稀な響きに心を奪われたワルターは、それから半世紀以上経っても変わらぬサウンドを同フィルの伝統の賜物と称賛しています。■1975年、日本のCBSソニー（当時）が、オーストリア放送協会（ORF）および英デッカとの5年間の交渉を経て、第2次大戦後にウィーンとザルツブルクでワルターとウィーン・フィルが共演したさまざまな演奏会のライヴ録音からLP4枚分の音源を発売し、その演奏内容の充実ぶりゆえにセンセーションを巻き起こしました。当3枚組はそのすべての音源をORF提供の38センチ・モノラル・アナログ・マスターから18年ぶりにDSDマスタリング。歴史的な価値を持つドキュメントの輝きを新たにします。

[DISC:1]

1. 1.拍手

2. 2.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第1楽章

3. 3.交響曲 第40番 ト短調 K.550　第2楽章

4. 4.交響曲 第40番 ト短調 K.550　第3楽章

5. 5.交響曲 第40番 ト短調 K 550　第4楽章

6. 6.拍手

7. 7.交響曲 第25番 ト短調 K.183　第1楽章

8. 8.交響曲 第25番 ト短調 K 183　第2楽章

9. 9.交響曲 第25番 ト短調 K 183　第3楽章

10. 10.交響曲 第25番 ト短調 K 183　第4楽章

[DISC:2]

1. 1.拍手

2. 2.レクイエム ニ短調 K 626　I. イントロイトゥス（入祭唱）：主よ永遠の休息を

3. 3.レクイエム ニ短調 K 626　II. キリエ（あわれみの讃歌）：主、あわれみ給え

4. 4.レクイエム ニ短調 K 626　III. セクエンツィア（続唱）:怒りの日

5. 5.レクイエム ニ短調 K 626　不思議なラッパ

6. 6.レクイエム ニ短調 K 626　おそるべき大王

7. 7.レクイエム ニ短調 K 626　慈悲深きイエズス

8. 8.レクイエム ニ短調 K 626　呪われた者

9. 9.レクイエム ニ短調 K 626　涙の日

10. 10.レクイエム ニ短調 K 626　IV.オッフェルトリウム（奉献唱）：主イエズス・キリスト

11. 11.レクイエム ニ短調 K 626　称賛のいけにえと祈りと

12. 12.レクイエム ニ短調 K 626　V.サンクトゥス（感謝の讃歌）：聖なるかな

13. 13.レクイエム ニ短調 K 626　VI.祝されよ：主の御名によって来給う御者は

14. 14.レクイエム ニ短調 K 626　VII.アニュス・デイ（神の小羊）：世の罪を除き給う神の小羊

15. 15.レクイエム ニ短調 K 626　VIII.コンムニオ（聖体拝領唱）：永遠の光明を

[DISC:3]

1. 1.交響曲 第2番 ハ短調 「復活」　第1楽章

2. 2.交響曲 第2番 ハ短調 「復活」　第2楽章

3. 3.交響曲 第2番 ハ短調 「復活」　第3楽章

4. 4.交響曲 第2番 ハ短調 「復活」　第4楽章

5. 5.交響曲 第2番 ハ短調 「復活」　第5楽章