SixTONES 12th Single 「音色」

CD

  • [EU輸入盤]

Il soffio di Partenope - Music for Woodwinds from 18th Century Naples

アンサンブル・バロッコ・ディ・ナポリ & アプルコルディス・アンサンブル

¥  1,944(税込)

※消費税率10%商品
  • POINT : [通常ポイント]1.0%ポイント
  • RELEASE DATE : 2019/11/22
  • NUMBER : 1943970243-2
  • LABEL : 輸入盤
  • 商品内容

    アンサンブル・バロッコ・ディ・ナポリ&アプコルディス・アンサンブル/パルテノペの息吹~18世紀ナポリの木管楽器のための作品集 知られざるナポリ楽派の秘作に力を尽くす若手アンサンブルのドイツ・ハルモニア・ムンディ・デビュー。[EU輸入盤]

    『アンサンブル・バロッコ・ディ・ナポリ』は、トマゾ・ロッシとラファエッレ・ディ・ドンナのふたりのリコーダー奏者によって2010年に結成。ナポリのアレッサンドロ・スカルラッティ協会の活動の一環として、特にナポリ楽派の音楽に焦点をあてた研究・演奏を行っています。『アプコルディス・アンサンブル』は、2011年にリーダーのアンドレア・ブッカレッラと若手ピリオド楽器奏者と声楽メンバーによって結成され、イタリアの17~18世紀の未知の音楽を発掘・研究・蘇演に力を入れています。
    この2つのアンサンブルの活動は同じ方向性にあり、ここで共同録音することにより新たなる発見を導き出しています。ここに収録された作曲家の作品ほとんど知られておらず、録音も非常に少ないものです。18世紀のナポリはナポリ王国の首都として、パリ・ロンドンについでヨーロッパで3番目の大都市でした。シャルル・ド・ブロスが1739年に「ナポリは世界の音楽の首都」であると述べているほど音楽の最前線の都市であり、歌劇場も次々と建設・開場されていきました。その結果、新しい傾向の感情表現が要求されることによる斬新な音楽が発展。また当時のカストラートのほとんどがこのナポリで訓練を受けていたりと、ナポリから各ヨーロッパの音楽に影響を与えました。そうした器楽の中でも管楽器の作品は、声楽と同じ発声・呼吸法を必要とされ、楽器の性能・運指以上に重視されました。このアルバムでの演奏は、そうした様々な作品から掘り起こした研究の結果によっているもので、木管楽器のリピエーノとアンサンブルとの対話など興味深い作風が楽しむことができます。

    収録内容
    1. ニコラ・フィオレンツァ(1700-1764):リコーダー協奏曲 ト短調
    2. フランチェスコ・パパ(1700-1750):オーボエ・ソナタ ニ長調
    3. アニエッロ・サンタンジェロ(1710-1771):フルート協奏曲 ホ短調
    4. フェルディナンド・リツィオ(1728-1778):ファゴット協奏曲 変ロ長調
    5. フランチェスコ・リクペーロ(?-1803?):フルート・ソナタ第2番 ト長調
    6. ドメニコ・サッリ(1679-1744):リコーダー・ソナタ ヘ長調
    7. ケルビーノ・コレノ(1713-?):2つのリコーダーと通奏低音のためのトリオ ト短調
    8. アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):リコーダーとオーボエ、弦楽と通奏低音のための合奏協奏曲風シンフォニア第5番 ホ短調

    【演奏】
    トマゾ・ロッシ(リコーダー、フラウト=トラヴェルソ)、
    ラファエッレ・ディ・ドンナ(リコーダー)、
    ファビオ・ドノフリオ(オーボエ)、
    ジョヴァンニ・バッティスタ・グラツィアディオ(ファゴット)、
    アンサンブル・バロッコ・ディ・ナポリ
    アプコルディス・アンサンブル

    【録音】
    2018年4月28日-5月1日、ナポリ

  商品一覧