SixTONES 12th Single 「音色」

CD

  • [EU輸入盤]

Stravinsky & Glass: Violin Concertos

ダーヴィト・ネベル, クリスチャン・ヤルヴィ

¥  1,944(税込)

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  • RELEASE DATE : 2020/05/12
  • NUMBER : 1907588298-2
  • LABEL : SONY CLASSICAL
  • 商品内容

    若きヴァイオリニスト、ダーヴィト・ネベルの、新しい感覚による成熟度の高い創造的演奏。 ダーヴィト・ネベル/ ストラヴィンスキー & フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲[EU輸入盤]

    ダーヴィト・ネベルはチューリヒ生まれで、5歳よりヴァイオリンを弾き始めました。彼の優れた才能はすでにその頃より見いだされ、新チューリヒ新聞は「将来への展望を確実とした神童」と絶賛しています。チューリヒ音楽院で学び、後にウィーンでボリス・クシュニール、グラーツでヤール・クレスに師事しました。2013年に指揮者であるアレクサンダー・ギルマンの呼びかけで13~23歳の若い優秀な弦楽器アーティストたちによって結成された「LGTヤング・ソロイスツ」の創設メンバーとして、数多くのヨーロッパとアジア・ツアーを行いました。2014年イタリアでの「ヴァルセシア・ムジカ国際コンクール」で最年少として優勝、2015年スイスでの「イシュトヴァン・ケルテス・コンクール」でも優勝。2017年ケープタウン・フィルのオープニングでソリストに選ばれ、2018年の「キッシンゲンの夏の音楽祭」でクリスチャン・ヤルヴィ、バルト海フィルハーモニー管弦楽団とゲディミナス・ギャルゴタスのヴァイオリン協奏曲第1番(2018)を初演。現在では、ソリストとして技術的な輝きと成熟した音楽性と紛れもない音色を兼ね備えています。オープン的な感性により現代音楽を中心としたレパートリーに専念しており、ヴァイオリニストとしての標準的なプログラムを超える作品を意図的に演奏しています。ネベルは「音楽が歴史の中でますます発展していることを忘れてはなりません」と語っています。2018年より、1707年製のストラディヴァリウスを使用しています。
     このアルバムは、ネベルにとって初の本格的なソロ・アルバムとなるもので、クリスチャン・ヤルヴィの指揮のもと、20世紀の最も重要で影響力のある2人の作曲家の優れた作品をカップリング。ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲は、彼の新古典主義時代の作品で、作曲に当たってドゥシュキンやヒンデミットにも意見を求めており、ドゥシュキンは細部にいたるまで技巧上の注意点を、ヒンデミットからは常套的な指使いにとらわれず、それらに左右されない楽想を生み出せるのではないかという助言を受け、古典と現代の対話を融合させた画期的な作品です。
     ここでの注目は、ギドン・クレーメルが初録音を行なったことで知られるようになったフィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲(第1番)でしょう。グラスにとって最初の楽器はヴァイオリンでしたが、自分の楽器のために協奏曲を書いたのはようやく50歳になってからのことでした。この作品は、1987年4月5日にニューヨークで初演された彼にとっての大規模なオーケストラ作品でもありましたが、感動的でエキサイティングな第1楽章、繰り返される持続音とアルペジオ化された第2楽章、これまでに書いたおそらく最も魅力的なコーダを備えたスリリングな第3楽章で、すぐに人気を博しました。それ以来グラスの代表作として世界各地で演奏されています。
     ダーヴィト・ネベルは、最高のテクニックを余すところなく披露しながら、音楽に対する深い洞察力をも同時に感じさせ、個々の音色と和音の表現力と存在感のある大きな力を注いで、緊張感あふれる演奏を繰り広げています。それを巧みにサポートするクリスチャン・ヤルヴィの手腕も聴きものです。

    収録内容
    1. フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲(第1番)
    2. ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調

    【演奏】
    ダーヴィト・ネベル(ヴァイオリン)
    クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
    ロンドン交響楽団(1), バルト海フィルハーモニック(2)

    【録音】
    2018年、ロンドン、アビイロード・スタジオ(1), ラトヴィア、リアパーヤ、Great Amber Concert Hall(2)

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