SixTONES 12th Single 「音色」

CD

  • [EU輸入盤]

Schumann: Davidsbundlertanze & Humoreske

ジャン=マルク・ルイサダ

¥  1,944(税込)

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  • RELEASE DATE : 2018/9/14
  • NUMBER : 1907587719-2
  • LABEL : 輸入盤
  • 商品内容

    ジャン=マルク・ルイサダ / シューマン・アルバム~ダヴィッド同盟舞曲集&フモレスケこのシューマン・アルバムは、私のこれまでのベスト・レコーディングです。――――ジャン=マルク・ルイサダ(2018年5月)30年間熟成させたファンタジーの飛翔。シューマンの最高傑作2曲に聴く、変幻自在のルイサダ・ワールド。[EU輸入盤]

    アルフレッド・コルトー、サンソン・フランソワなど、フランスのロマンティック・ピアニズムの伝統を継承する個性派にして、音楽から湧き上がるファンタジーを変幻自在に具現化させる名手ジャン=マルク・ルイサダが30年間温め続けてきたこだわりのシューマン・アルバムのインターナショナル盤での登場です。ルイサダといえばショパンの名演奏で知られていますが、一方でシューマン解釈にも高い定評があります。RCAには2000年に「謝肉祭」を中心としたアルバムを録音しており、その個性あふれる解釈は、ピエール・エ・ジルのけばけばしいジャケット写真とともに話題になりました。ルイサダは、実はそれよりも遥か昔、1988年、自らの2枚目のソロ・アルバムとして、フランスの個性派レーベル、ハーモニック・レコーズに「ダヴィッド同盟舞曲集」「フモレスケ」の2曲を録音していたのです。ショパン・コンクール入賞者であるにもかかわらず、2枚目のソロ・アルバムにシューマンのこの2曲を選ぶというのが、シューマン音楽の魔力に魅入られたルイサダらしい心意気!そして、このアルバムの好評が1990年からのDGとの契約と国際的な演奏活動へとつながりました。その最初のシューマン・アルバムから30年の月日を経て・・・・円熟の極みにある今のルイサダが、前回とは全く次元の異なる、濃密で熟成された解釈でこの因縁の2曲に回帰、シューマンの本質に迫ったのが今回の新録音。シューマンが自らの芸術的信条を託したフロレスタンとオイゼビウスが交錯する「ダヴィッド同盟舞曲集」、様々な気分が入れ代わり立ち代わり現れ、表情を変えつつ移ろうように書かれ、ドイツ語でユーモアを意味する Humor から派生した言葉を題名に持つ「フモレスケ」と、いずれもシューマンの最も個性的かつファンタジー溢れるピアノ曲集2曲に加え、「トロイメライ」「メロディ」「楽しい農夫」を収録しています。文字通り30年間の演奏経験と思考の蓄積がここに結実しているのです。プロデュースにあたったのは、歌曲の伴奏に優れた手腕を発揮するピアニストであり、かつてドイツ・グラモフォンの名プロデューサーでもあったコード・ガーベンです。前作の「ショパン:14のワルツ」でもプロデュースを担ったガーベンは、そのハーモニック・レコーズのシューマン・アルバムを聴いてルイサダの才能に惚れ込み、DGでの契約を決めた人物でもあり、気心知れた仲。今回もプロデューサーとしてルイサダの持ち味を十二分に発揮できるセッションを実現しました。録音セッションは、カラヤン+ベルリン・フィルの名盤を多数生み出したベルリンのイエス・キリスト教会で行われました。十分な容積を持ちながら、決して過剰な響きがなく、余韻のあるクリアなサウンドが持ち味です。ルイサダがそもそもドイツで録音セッションをすること自体が今回初めての試みで、最適の録音会場とスタッフに恵まれて、彼ならではの個性的なシューマンのファンタジーの世界へと聴き手を引き入れていきます。 なおルイサダは2018年9月に来日し、9/22の八ヶ岳音楽堂を皮切りに、9/25京都コンサートホール、9/27銀座ヤマハホール、9/30紀尾井ホールと4回の公演が予定されており、今年アニヴァーサリーを迎えているドビュッシーの作品と並び、このアルバムの演目であるシューマン「ダヴィッド同盟舞曲集」が演奏される予定です。

    【収録曲】
    シューマン
    1.ダヴッド同盟舞曲集 作品6
    2.メロディ 「子供のためのアルバム」 作品68、第1部、第1曲
    3.トロイメライ 「子供の情景」 作品15より、第7曲
    4.楽しい農夫 「子供のためのアルバム」 作品68、第1部、第10曲
    5.フモレスケ 変ロ長調 作品20
    【演奏】
    ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
    【録音】
    2018年1月29日~30日、ベルリン、イエス・キリスト教会