ワンス・アポンな六十年代の風景。

2019年8月30日公開予定映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のオリジナル・サウンドトラックはタランティーノ監督が選曲、その中でポール・リヴィア＆ザ・レイダーズが3曲も選ばれ話題に。映画はレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共に映画界で働く親友を演じ、その友情と絆を軸に1969年のハリウッド黄金時代の光と闇に迫るもので、当時のヒット曲がスクリーンを彩る。ポール・リヴィア＆ザ・レイダーズは、ビートルズを筆頭とする英国勢とモータウン全盛の時代に登場したポートランド出身のポップ・グループで、ポール・リヴィアとマーク・リンゼイを中心にインディー・デビューの後、CBSと契約。当初は黒人音楽をベースにカバーが多かったが、多様な音楽性を取り入れながらオリジナル楽曲が増え、やがて人気を不動のものにしてゆく。この2枚組ベストは60年代半ばから70年代初頭にかけて活躍した彼らの、TOP40入りした14曲を中心に収めた決定版だ。

[DISC:1]

1. 1.ルイ・ルイ

2. 2.オーヴァー・ユー

3. 3.おぼこなワイフ

4. 4.ステッピン・アウト

5. 5.ジャスト・ライク・ミー

6. 6.ライド・ユア・ポニー

7. 7.キックス

8. 8.シェイク・イット・アップ

9. 9.ルイ、ゴー・ホーム

10. 10.ハングリー

11. 11.エアプレーン・ストライキ

12. 12.ルイーズ

13. 13.グッド・シング

14. 14.アップス・アンド・ダウンズ

15. 15.ヒム・オア・ミー

16. 16.モリーン

17. 17.夢うつつ

18. 18.ゴーイン・トゥ・メンフィス

[DISC:2]

1. 1.ドゥ・アントゥ・アザーズ

2. 2.心の平和

3. 3.トゥー・マッチ・トーク

4. 4.ハプニング’68

5. 5.恋のブーガルー作戦

6. 6.シンデレラ・サンシャイン

7. 7.ミスター・サン、ミスター・ムーン

8. 8.レット・ミー

9. 9.フリーボーン・マン

10. 10.ジャッジGTOブレイクアウェイ

11. 11.虹をつかもう

12. 12.素敵な17歳

13. 13.さあ行こう

14. 14.嘆きのインディアン

15. 15.気の合う二人

16. 16.カントリー・ワイン

17. 17.メルセデス・クィーン

18. 18.ソング・セラー