SixTONES 12th Single 「音色」

CD

  • [EU輸入盤]

Beethoven: Symphonies Nos. 4 & 5

ニコラウス・アーノンクール

¥  1,944(税込)

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  • RELEASE DATE : 2016/02/05
  • NUMBER : 8887513645-2
  • LABEL : SONY CLASSICAL
  • 商品仕様
    ■1CD
  • 商品内容

    ベートーヴェン:交響曲第4番&第5番「運命」/ニコラウス・アーノンクール[EU輸入盤]

    巨匠86歳の「運命」は新たな「ベートーヴェン:交響曲全集」の第1弾。さらなる深化を遂げつつある現在進行形の音楽家、アーノンクールの「いま」を刻印した充実のアルバム。
    ■アーノンクール86歳にして新たに手兵ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと開始する「ベートーヴェン:交響曲全集」の第1弾。曲目も人気曲第5番「運命」と第4番という最高の2曲。今年5月にウィーンのムジークフェラインザールで行なわれ、ソールドアウトとなった演奏会のライヴ・レコーディングで、昨年大きな話題となった「モーツァルト:後期交響曲集」に引き続き、今もなおさらなる深化を遂げつつある現在進行形の音楽家、アーノンクールの「いま」を鮮明に刻印した前代未聞の解釈が聴きものです。
    ■1991年のテルデックへの交響曲全集録音、2007年のライヴ映像(第5番)はともに、ヨーロッパ室内管弦楽団とであったのに対し、今回は自ら手塩にかけてきたコンツェントゥスとのベートーヴェン作品の初録音となる点も聴きものです。各種出版譜や原典資料を参照した上で作成された、アーノンクール独自の演奏譜によっており、第4番第4楽章では通常よりも数小節短く、第5番は、「従来解釈されていた『運命と闘い勝利を得る』という構図とは関係なく、民衆の反乱を描く作品だ」というアーノンクール独自の視点で解釈されています。第5番第3楽章ではトリオの後に主部が繰り返され、第5番第4楽章のトロンボーンとピッコロの独自のバランスや最後の和音連打のタメはショッキングでさえあり、作品の革命性が浮き彫りにされています。
    ■既発売盤とのタイム比較
    交響曲第4番 1991年 2015年
    第1楽章 12:28 12:29
    第2楽章 09:25 09:28
    第3楽章 05:46 06:01
    第4楽章 06:51 07:01
    トータル 34:29 34:58
    交響曲第5番 1991年 2015年
    第1楽章 07:23 07:24
    第2楽章 10:00 09:06
    第3楽章 08:22 08:18
    第4楽章 10:57 10:57
    トータル 36:41 35:41
    ■アーノンクールは来年7月までにウィーンおよびグラーツでベートーヴェンの交響曲全曲の演奏を行なうことになっています。2015年10月は第8番・第7番、2016年5月は第9番、そしてグラーツのシュティリアルテ音楽祭では交響曲全曲演奏が予定されており、順次ソニー・クラシカルによってレコーディングされていく予定です。
    ■ニコラウス・アーノンクールは1929年、ベルリン生まれのオーストリアの指揮者、チェロ奏者。ウィーン交響楽団のチェロ奏者をつとめるかたわら、古楽、古楽器の研究・収集にも力を注ぎ、1953 年にウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを結成。1970 年代からは指揮者としての活動も本格化し、チューリヒ歌劇場、コンセルトヘボウ管、ヨーロッパ室内管との演奏・録音を積極的に行う。作品の原典資料に当たり、常に音楽の意味を問い続ける唯一無二の巨匠。

    レーベル:Sony Classical


    【収録内容】
    ベートーヴェン
    1. 交響曲第4番変ロ長調作品60
    2. 交響曲第5番ハ短調作品67「運命」

    ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス指揮:ニコラウス・アーノンクール
    [録音] 2015年5月8日~11日、 ウィーン、ムジークフェラインザール
    [レコーディング・プロデューサー] マーティン・ザウアー
    [レコーディング・エンジニア] ルネ・メラー