CD
Neujahrskonzert 2020 / New Year's Concert 2020
アンドリス・ネルソンス&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団¥ 2,426(税込)
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- RELEASE DATE : 2020/01/17
- NUMBER : 1943970236-2
- LABEL : SONY CLASSICAL
- 商品内容
新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ。21世紀の指揮者道を邁進するネルソンスが、ニューイヤー・コンサート初登場。 ニューイヤー・コンサート2020/アンドリス・ネルソンス&ウィーン・フィル[EU輸入盤]
毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。
2020年は、ボストン響音楽監督、ゲヴァントハウス管楽長を兼任するアンドリス・ネルソンスが初登場。ウィーン・フィルとは2010年10月にモーツァルト:交響曲第33番、ドヴォルザーク「新世界より」他で初共演して以来、すでに80回近く共演を重ねており、数少ないウィーン・フィルの定期公演の常連指揮者の一人となっています。日本公演も含む海外ツアーやザルツブルク音楽祭にも出演し、2017~19年にはベートーヴェンの交響曲全曲を演奏・録音し、さらに記念イヤーのベートーヴェン・チクルスを任されるなど、厚い信頼を寄せられているネルソンスが、新たな時代のウィンナ・ワルツとポルカを華麗に、かつ鮮烈に紡ぎ出します。
演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」などに加えて、生誕250年のベートーヴェン、没後150年のヨーゼフ・シュトラウスなど、2020年のさまざまなアニヴァーサリーなどテーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成され、しかも同コンサート初登場が9曲と新鮮味十分です。
鮮明な映像と音声は、たくさんの花で美しく彩られたウィーン・ムジークフェラインの黄金のホールで繰り広げられる音楽の饗宴を生々しく楽しむ贅沢を与えてくれます。ブルーレイにはボーナストラックとして毎年恒例のバレエ・シーン付きの映像や、ニューイヤー・コンサート生放送時のインターミッション・フィーチュアとして放映される映像(例年ウィーン・フィルのメンバーが出演)も収録される予定です。
■アンドリス・ネルソンス
1978年ラトビア・リガ生まれ。音楽家の両親のもと、幼少期よりピアノ、トランペット、声楽を学び、数多くの賞を受賞。ラトビア国立歌劇場のトランペット奏者を経て、マリス・ヤンソンスらに師事。ラトビア国立歌劇場、英国バーミンガム市響の首席指揮者を歴任し、現在は米国ボストン響音楽監督、独ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管楽長。オペラ指揮者としての手腕も評価されている。
収録内容
<CD1>
第1部
カール・ミヒャエル・ツイーラー
1. オペレッタ「放浪者」 序曲★
ヨーゼフ・シュトラウス
2. ワルツ「愛の挨拶」 作品56★
3. リヒテンシュタイン行進曲 作品36★
ヨハン・シュトラウス2世
4. ポルカ「花祭り」 作品111
5. ワルツ「シトロンの花咲く国」 作品364
エドゥアルト・シュトラウス
6. ポルカ・シュネル「警告なしで」 作品132★
第2部
フランツ・フォン・スッペ
7. オペレッタ「軽騎兵」 序曲
ヨーゼフ・シュトラウス
8. ポルカ・フランセーズ「キューピッド・ポルカ」 作品81★
ヨハン・シュトラウス2世
9. ワルツ「もろびと手をとり」 作品443
エドゥアルト・シュトラウス
10. ポルカ・マズルカ「氷の花」 作品55★
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世
11. ガヴォット★
<CD2>
ハンス・クリスティアン・ロンビー
1. 郵便馬車の御者のギャロップ 作品16の2★
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
2. 12のコントルダンス WoO 14より 第1・2・3・7・10・8曲★
ヨハン・シュトトラウス2世
3. ワルツ「楽しめ人生を」 作品340
4. トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
ヨーゼフ・シュトラウス
5. ワルツ「ディナミーデン」 作品173
[アンコール]
6. ポルカ・シュネル「大空に羽ばたいて」 作品230
7. 新年の挨拶
ヨハン・シュトラウス2世
8. ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314
ヨハン・シュトラウス1世
9. ラデツキー行進曲 作品228
*シュトラウスの作品名は日本ヨハン・シュトラウス協会刊の『ヨハン・シュトラウス2世作品目録』(2006)、「ヨーゼフ・シュトラウス作品目録」(2019)に従っています。
★これら9曲はニューイヤー・コンサート初登場となります。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
[録音]2020年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
■CD収録スタッフ
[テルデックス・スタジオ・ベルリンによるレコーディング]
[レコーディング・プロデューサー]フリーデマン・エンゲルブレヒト
[レコーディング・エンジニア]トビアス・レーマン、ルネ・メラー
[アシスタント・エンジニア]トーマス・ベースル
[エディティング]トビアス・レーマン、ルネ・メラー、トーマス・ベースル