CD
Serenata
ラファエラ・グロメス¥ 1,944(税込)
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- RELEASE DATE : 2017/09/08
- NUMBER : 8898541303-2
- LABEL : 輸入盤
- 商品仕様
■1CD
- 商品内容
ラファエラ・グロメス / セレナータ・イタリアーナ [EU輸入盤]
2012年、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンにおいて開催された「リヒャルト・シュトラウス・フェスティバル」のチェロ部門の覇者がラファエラ・グロメスによるソニー・クラシカルからのデビュー・アルバムです。
ラファエラは1991年ミュンヘン生まれ。4歳でチェロを学び始め、14歳でグルダのチェロ協奏曲を弾いてソリストとしてデビュー。ライプツィヒ音楽院で4年間学び、2010年からミュンヘンでウェン・シン・ヤンに師事し、ライハルト・ラツコ、ペーター・ブルンス、ダヴィッド・ゲルンガス、ヴォルフガング・ベッチャーにも学んでいます。「技術だけでなく、個性な魅力を持つ勇気ある好奇心とエネルギー」とヨーヨー・マは絶賛しています。
名門ソニー・クラシカルからのデビューにあたってラファエラが選んだのは、イタリアの後期ロマン派~近代のチェロ作品集。近年その独自の作風が注目されているブゾーニのチェロ曲「セレナータ」、トスカニーニがオーケストラ曲を愛奏したしたことで知られるマルトゥッチのチェロ・ソナタ、超絶技巧を要するカゼッラの「タランテラ」と気合の入った選曲です。注目すべきは、2017年に104歳で亡くなったナポリの作曲家カピュイの魅力的な小品「アニマート・コン・パッシーネ」。カステルヌオーヴォ=テデスコが「セビリャの理髪師」のフィガロのアリアをパラフレーズした爽快な作品がアルバムを締めくくります。共演はユリアン・リームで、ラファエラのデュオ・パートナーであり、息もぴったりにバックアップしています。
レーベル:Sony Classical
【収録曲】
1) フェルッチョ・ブゾーニ:セレナータ Op.34, BV.196
2) ジュゼッペ・マルトゥッチ:チェロ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.52
3) アルフレード・カゼッラ:タランテラ Op.54-2
4) レオーネ・シニガーリャ:ロマンスとユモレスカ Op. 16
5) マティルド・カピュイ:アニマート・コン・パッシオーネ
6) マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロッシーニの『セビリアの理髪師』からの「町の何でも屋に」によるパラフレーズ
【演奏】ラファエラ・グロメス(チェロ), ユリアン・リーム(ピアノ)
【録音】2017年、ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ