CD
Classic Vienna: Mozart - Gluck - Haydn
レナ・ベルキナ¥ 1,944(税込)
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- RELEASE DATE : 2017/06/30
- NUMBER : 8898544184-2
- LABEL : 輸入盤
- 商品仕様
■1CD
- 商品内容
クラシック・ウィーン~ モーツァルト、グルック、ハイドン:オペラ・アリア集 [EU輸入盤]
昨年秋の新国立劇場「セビリャの理髪師」のロジーナ役で、カラスを彷彿とさせる表現力の豊かさが話題となったウクライナのメゾ・ソプラノ、レナ・ベルキナのソニー・クラシカルへの2枚目のアルバムが登場します。
ベルカント・レパートリーで声のなめらかさと表現力の豊かさを披露した前作『Dolci Momenti -Belcanto Arias』(2015年)に続き、今回はモーツァルト、グルック、ハイドンというウィーン古典派のアリアで、深みのある声を聴かせてくれます。古典派のレパートリーはクラシカルな規範の中で、表現力を発揮することが要求される難しいレパートリーで、歌手としての試金石でもあります。モーツァルトやグルックのオペラは彼女がこれまで絶賛されてきた分野でもあり、その歌の魅力を存分に味わうことが出来るニューアルバムといえるでしょう。独ツィッタウのゲルハルト・ハウプトマン歌劇場の音楽総監督をつとめ、オペラ指揮の分野で目覚ましい活躍を見せるアンドレア・サングイネーティの指揮も聴きものです。
レナ・ベルキナ プロフィール
キエフとライプツィヒでマリヤーナ・リポヴシェクらに声楽を学び、2012年までライプツィヒ歌劇場の専属歌手として「エフゲニー・オネーギン」のオルガ役、「イタリアのトルコ人」のザイーダ役など、数多くの作品に出演。2012年にデュイスブルク劇場「セビリャの理髪師」でのロジーナ役で絶賛を浴び、たちまち注目の歌手となりました。2012/2013シーズンからウィーン国立歌劇場の専属となり、「フィガロの結婚」「皇帝ティートの慈悲」「コジ・ファン・トゥッテ」「セビリャの理髪師」「チェネレントラ」「ばらの騎士」「ナクソス島のアリアドネ」「ボリス・ゴドゥノフ」などに出演し高い評価を得ています。初来日は2013年新国立劇場「フィガロの結婚」でのケルビーノ。同劇場では2016年11月の「セビリャの理髪師」に続き、2018年2月には「ホフマン物語」でニクラウスを歌う予定。
レーベル:Sony Classical
【収録曲】
1) モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588 序曲
2) モーツァルト:歌劇『皇帝ティートの慈悲』K.621より「行こう、だが愛しい人よ」
3) モーツァルト:歌劇『イドメネオ』K.366より「愛しい父に」
4) モーツァルト:シェーナとロンド『どうしてあなたを忘れられようか?』K.505
5) グルック:歌劇『アルミーダ』序曲
6) グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より「エウリディーチェを失って」
7) グルック:歌劇『パリーデとエレーナ』より「ああ、私の甘い情熱が」
8) ハイドン:歌劇『アチデとガラテア』序曲
9) ハイドン:歌劇『無人島』より「もし不幸が泣くことができなければ」
10) ハイドン:シェーナ『ベレニーチェ、何しているの』
【演奏】レナ・ベルキナ(メゾ・ソプラノ),アンドレア・サングイネーティ(指揮) オーストリア放送交響楽団
【録音】2015年3月、ウィーン、オーストリア放送(ORF)ラディオクルトゥーアハウス