SixTONES 12th Single 「音色」

CD

スクリーミング・マーダー・デス・フロム・アバヴ:ライヴ・イン・オールボー【ライヴCD/日本語解説書封入】

レイヴン

¥  2,750(税込)

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  • RELEASE DATE : 2019/01/18
  • NUMBER : GQCS-90679
  • LABEL : ワードレコーズ
  • 商品内容

    ニューヨーク拠点の元祖スピード/スラッシュメタル・バンド、レイヴン

    レイヴンは英国北東部の工業都市ニューカッスルの出身。結成は古く1974年にまで遡る。ジョン(ベース、ヴォーカル)とマーク(ギター)のギャラガー兄弟を中心に結成、ツイン・ギター編成の4人組として活動していた時期もあったが、1979年にジョン、マーク、ロブ“ワッコ” ハンター(ドラムス)というトリオ編成が完成、1980年に新興インディペンデント・レーベル『Neat Records』よりシングル“Don’t Need Your Money”でデビューした。1981年にはファースト・アルバム「ROCK UNTIL YOU DROP」をリリース。これはインディーズ・レーベルから発売された史上初のヘヴィ・メタル・アルバムである。その後、「WIPED OUT」(1982年)、「ALL FOR ONE」(1983年)といったアルバムをリリース、当時イギリスで勃興したニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタルのムーヴメントにおいても特にアグレッシヴでスピーディーな音楽性で鳴らした彼らは、METALLICA、MEGADETH、ANTHRAXといった後輩のスラッシュ/スピード・メタル・バンド達にも大きな影響を及ぼした。1983年には北米に初進出、METALLICAやANTHRAXを前座に従えてのツアーを実施、特にMETALLICAとの両バンドのアルバム・タイトルを合体させた名称による『KILL ’EM ALL FOR ONE TOUR』は今ではヘヴィ・メタル・ヒストリーに残る出来事として伝説視されている。その初の北米ツアーの際に録音された音源で構成されたのが、2枚組ライヴ・アルバム「LIVE AT THE INFERNO」(1984年)である。

    その後、彼らはメジャー『Atlantic』とのディールを得たことを契機に活動拠点をニューヨークに移し、「STAY HARD」(1985年)や「THE PACK IS BACK」(1986年)といったコマーシャルな要素を多々有するアルバムを制作したが、『Atlantic』からの充分な後押しを得られず失速してしまう。ミニ・アルバム「MAD」(1986年)、「LIFE’S A BITCH」(1987年)といった作品では鬱憤を晴らすかのように激烈なヘヴィ・メタル路線へと回帰した。「LIFE’S A BICTH」の後、バンドを脱退してエンジニアとなったワッコに代わり、PENTAGRAMやCATHEDRAL等でプレイしてきた米国人ドラマー、ジョー・ハッセルヴァンダーが加入した。1988年にはスラッシュ・メタルを専門的に扱っていたレーベル『Combat』と契約、これまた強烈な仕上がりの「NOTHING EXCEEDS LIKE EXCESS」を発表した。その後、彼らは様々なレーベルを渡り歩きながら「ARCHITECT OF FEAR」(1991年)、「GLOW」(1994年)、「EVERYTHING LOUDER」(1997年)、「ONE FOR ALL」(1999年)といったアルバムを発表、1995年にはバンドとファン双方にとって宿願だった初来日公演が実現、川崎はクラブチッタでの公演の模様はライヴ盤「DESTROY ALL MONSTERS – LIVE IN JAPAN」として作品化された。その後も彼らはライヴ活動を精力的に行なっていたが、2001年、壁の崩落事故に巻き込まれたマークが脚を骨折、彼の入院加療とリハビリのためレイヴンは活動休止を余儀なくされた。  2009年、大怪我を克服したマークはバンドに復帰、アルバム「WALK THROUGH FIRE」(2009年に日本発売。海外は2010年)でレイヴンは見事に復活を果たし、同年には通算二度目の日本ツアーを行なった。2013年にはバンドのヒストリーを回想するドキュメンタリーDVD『ROCK UNTIL YOU DROP – A LONG DAYS JOURNEY』を発表、レイヴンのメンバー達は勿論のこと、METALLICAのラーズ・ウルリッヒやTWISTED SISTERのディー・スナイダー、MEGADETHのデイヴィッド・エレフソンらも証言者としてそこに登場、レイヴンのヘヴィ・メタルというジャンルにおける影響力と功績を称えていた。2015年には現時点での最新スタジオ・アルバム「EXTERMINATION」を発表、そして三度目の日本ツアーを行ない、ライヴ・バンドとしての揺るぎない存在意義を見せつけた。

    このたびリリースされるライヴ・アルバムは2017年11月のデンマークはオールボーにある『Skraen』という会場で録音されたものであり、バンドにとって3作目のフル・ライヴ・アルバム。ジョンが咽頭炎を患っていた時期に録音された「DESTROY ALL MONSTERS – LIVE IN JAPAN」はもとより、1983年録音の「LIVE AT THE INFERNO」をも凌ぐほどの強力な仕上がりである。なお、2017年のそのヨーロッパ・ツアーの前にジョーが心臓発作を起こして戦線離脱、かつてFEAR FACTORYで演奏していたマイク・ヘラーがライヴ要員として加わっていたのだが、2018年秋、ジョーがミュージシャン人生から引退したためマイクがそのまま正式ドラマーの座に定着した。

    【メンバー】
    ジョン・ギャラガー (ベース、ヴォーカル)
    マーク・ギャラガー(ギター)
    マイク・ヘラー(ドラムス)

    【CD収録曲】
    01. デストロイ・オール・モンスターズ
    02. ヘル・パトロール
    03. オール・フォー・ワン
    04. ハング・ドロウン・アンド・クォータード
    05. ロック・アンティル・ユー・ドロップ
    06. A.A.N.S.M.M.G.N.
    07. タンク・トレッズ(ザ・ブラッド・ランズ・レッド)
    08. ファスター・ザン・ザ・スピード・オブ・ライト
    09. オン・アンド・オン
    10. ブレイク・ザ・チェイン
    11. クラッシュ・バング・ワロップ

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