SixTONES 12th Single 「音色」

CD

モーン・ザ・サザン・スカイズ 【CD/日本語解説書封入】

エグゾーダー

¥  2,750(税込)

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  • RELEASE DATE : 2019/09/20
  • NUMBER : GQCS-90762
  • LABEL : ワードレコーズ
  • 商品内容

    エグゾーダーが放つ27年ぶりのサード・アルバム!

    エグゾーダーはニューオーリンズ出身のスラッシュ・メタル・バンド。結成は85年だが、『Slaughter in the Vatican』でアルバム・デビューを果たしたのは、90年になってから。92年にはセカンド・アルバム『The Law』を発表するが、何しろスラッシュ・メタルに逆風が吹き荒れていた90年代初頭のこと。どちらのアルバムも商業的な成功に恵まれることはなく、バンドは93年に解散。それだけならば、何てことのない、多少遅れてデビューしたスラッシュ・メタル・バンドにありがちな話で終わりだ。だが、エグゾーダーはその後20年以上に渡り、ヘヴィ・メタル界の論争の中心であり続けた。グルーヴ・メタルの元祖はエグゾーダーなのか。もっとストレートに言えば、「パンテラの元ネタはエグゾーダーなのか」という論争だ。

    パンテラがパンテラらしいスタイルを確立したのが5thアルバム『Cowboys from Hell』であることは、周知の事実だろう。この作品がリリースされたのは、『Slaughter in the Vatican』と同じ90年のこと。そのあたりの時系列が非常に微妙なのだが、『Slaughter in the Vatican』はフィル・アンセルモによるプロジェクトだと偽れば、信じる人も少なくないであろうと思うくらい、両者の共通点は多い。いわゆるグルーヴィーなパートもそっくりだが、何よりカイル・トーマスとフィルの声質、節回しは酷似していると言わざるをえない。当時、知名度の差もあり、エグゾーダーはパンテラのフォロワーだという印象を持った人もいたことだろう。だが、実際影響下にあったのは、パンテラの方である。少なくとも、フィルがエグゾーダーの大ファンであったことは間違いない。彼は「リスペクトするエグゾーダーを他のメンバーにも聴かせた」と証言している。「エグゾーダーがグルーヴ・メタルを発明し、パンテラがそれを広めた」というが、現在の定説なのである。 肝心の本人たちは、「パンテラが俺たちから影響を受けたかって?それは間違いない。パクリかと言われれば、まあそうかもしれないな。だけど、彼らは俺たちよりずっと頑張った。だから成功したんだ。それだけのことさ」と、外野の論争など意に介さず、潔いコメントをしているのだが。

    そのエグゾーダーが、27年ぶりとなる3枚目のアルバム『モーン・ザ・サザン・スカイズ』をリリースする。メンバーはカイル・トーマス(Vo)、ヴィニー・ラヴェラ(G)のオリジナル・メンバー2人に加え、ベースがヒーゼンのジェイソン・ヴァイブルックス、ドラムがフォービドゥンのサシャ・ホーンという豪華ぶり。さらに、セカンド・ギタリストのマージモンタゼリは、数々のパンテラ・ナンバーも披露するフィリップ H. アンセルモ&ジ・イリーガルズのメンバーであったというのも興味深い。「ティーンエイジャーだったころ、俺たちは夢を見ていたんだ。月並みな言い方だけど、50になった今も、まだ目を覚ましていないのさ。エクゾーダーは、俺たちの人生にずっとつきまとっているからね」とヴィニーが語るとおり、『モーン・ザ・サザン・スカイズ』は一切ブランクを感じさせないパワフルな作品だ。ヘヴィでグルーヴィーでスラッシー。まさにエグゾーダー以外何ものでもない。名プロデューサー、イエンス・ボグレンの手により、21世紀のサウンド・クオリティを手にした元祖グルーヴ・メタル。正当なる評価を得るときが、ついにやってきた。

    【メンバー】
    カイル・トーマス(ヴォーカル)
    ヴィニー・ラヴェラ(ギター)
    マージ・モンタゼリ(ギター)
    ジェイソン・ヴィブルックス(ベース)
    サシャ・ホーン(ドラムス)

    【CD収録曲】
    01. マイ・タイム
    02. アサンダー
    03. ハロウド・サウンド
    04. ビウェア・ザ・ウルフ
    05. イエスタデイズ・ボーンズ
    06. オール・シー・ロート
    07. ルミネイション
    08. ジ・アームズ・オブ・マン
    09. リッピング・フレッシュ
    10. モーン・ザ・サザン・スカイズ

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