CD
Carmen
ザ・ウェーヴ・クァルテット¥ 1,944(税込)
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- RELEASE DATE : 2019/09/13
- NUMBER : 1907582153-2
- LABEL : SONY CLASSICAL
- 商品内容
ウエーヴ・カルテット/ カルメン マリンバ&パーカッションによる「カルメン」――未知の音響体験![EU輸入盤]
珍しいマリンバ&パーカッション四重奏団による「ウエーヴ・カルテット」によるソニー・クラシカルからの2枚目のソロ・アルバムが登場でします。デビュー盤となった2017年のバッハのチェンバロ協奏曲集は「魅惑的で瞑想的な時間が運ばれる…彼らの演奏の簡潔さは特別なもの」と高い評価を得ました。このアルバムでも、これまで知られていた作品から全く新しい音響を引き出しています。
まずはビゼーの歌劇「カルメン」を、シチェドリンが弦楽合奏と4つの打楽器群,ティンパニ用に編曲したバレエ音楽版を、さらに4台のマリンバとパーカッション用に編曲したもの。そして、エド・シーラン、スティング(ポリス)、スザンヌ・ヴェガの大人気曲。最後にイスラエルの作曲家アヴネル・ドルマンの作品をアレンジしたものを収録。このアルバムのために、メンバーの内山詠美子が編曲を行い、マリンバの性能が発揮されたものに仕上げられています。ボグダン・バカヌは、「オペラ、ポップス、パーカッションによるクラシックによるミックスは、私たちの音楽的アイデンティティを反映しています」と語っています。
ウエーヴ・カルテット プロフィール
2008年、ソリストとして世界中で活躍し、オーストリアのアントン・ブルックナー大学やモーツァルテウム大学の講習会で教鞭をとるほか、国際マリンバフェスティバルの総指揮者としても高名なボクダン・バカヌ(オーストリア)の呼びかけにより、ヨーロッパの各種音楽祭に出演して高い評価を受けている内山詠美子(日本)、クリストフ・シッツェン(ルクセンブルク)、ヴラディーミル・ペトロフ(ブルガリア)の4人で結成されました。音楽の聖地ベルリン・コンツェルトハウスで華々しくデビューを飾った後、ヨーロッパ各地、アジアでの音楽祭・演奏会に次々と招待されています。ザルツブルク音楽祭、国際打楽器フェスティバル(中国、スペイン、ポルトガル、ルクセンブルク、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、チェコ、ハンガリー)、アダムス打楽器フェスティバル(オランダ)、世界マリンバフェスティバル(ドイツ、オーストリア)等、数々のコンサートに出演して好評を博しています。
彼らのレパートリーはバロック音楽、クラシック音楽だけに限らず、委嘱作品はもとより、独自の編曲によるタンゴ、ワールド、 ポップス、フォークといった多彩なジャンルに及んでいます。ウエーヴ・カルテットは、オランダの楽器会社である「アダムス」社の一押しアーティストであり、世界が最も注目するアーティストのひとつ。2013年と2015年の来日ツアーでは、東京・大阪・名古屋・岡山で公演し好評を得、東京音楽大学、桐朋学園大学、京都芸術大学、名古屋音楽大学、岡山ルネスホールでのマスタークラスも話題を呼びました。
収録内容
1-12. ビゼー=シチェドリン:『カルメン』組曲(4台のマリンバとパーカッション用編曲版)
13. エド・シーラン:『パーフェクト』(4台のマリンバ用編曲版)
14. スティング:『孤独のメッセージ』(4台のマリンバ用編曲版)
15. スザンヌ・ヴェガ:『ジプシー』(4台のマリンバ用編曲版)
16. アヴネル・ドルマン:『ウッダクレップ・アクブラッド(Udacrep Akubrad)』(3台のマリンバとパーカッション用編曲版)
【編曲】
内山詠美子
【演奏】
ウエーヴ・カルテット(マリンバ四重奏団)
[ボクダン・バカヌ、クリストフ・シッツェン、内山詠美子、ニコ・ゲルストマイヤー]
ヴラディーミル・ペトロフ(パーカッション)
【録音】
2019年1月、シュタイレッグ城