SixTONES 12th Single 「音色」

HYBRID CD

ミロワール

山口佳子

¥  3,300(税込)

  
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  • RELEASE DATE : 2021/03/24
  • NUMBER : MECO-1061
  • LABEL : アールアンフィニ
  • 商品仕様
    ■SACD ハイブリッド盤
  • 商品内容

    甘さと強さを兼ね備えたオペラ界のキャンディ・ヴォイス。藤原歌劇団の実力派ソプラノ、大注目のファースト・アルバム。

    藤原歌劇団の実力派ソプラノ歌手、山口佳子待望のデビュー・アルバムです。本人が若い時から永く歌い続けてきたオペラ・アリアや歌曲の名曲全14曲を心ゆくまでお楽しみ下さい。
    ピアニシモからフォルテシモまで、まさに驚異的な歌唱力で魅せる超ワイドレンジの歌声を、DSD11.2MHzの超ハイレゾ・レコーディングが隅々まで余すところなく捉えました。ブックレット解説も、全てアーティスト本人の書き下ろしによる入魂の1枚です。

    ■録音
    録音:2020 年7 月17 日&18 日 DSD 11.2MHz(DSD 256)レコーディング
    レーベル:アールアンフィニ
    企画制作:ソニー・ミュージックダイレクト
    発売:ミューズエンターテインメント

    ■収録曲目
    1. マスネ:「タイス」~ 私は美しいと言って
    2. マスネ:「マノン」~ さようなら、私たちの小さなテーブル
    3. ビゼー:「カルメン」~ 何を恐れることがありましょう
    4. プッチーニ:「つばめ」~ ドレッタの夢
    5. グノー:「ロメオとジュリエット」~ 私は夢に生きたい
    6. ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」~ 騎士はその眼差しに
    7. ビゼー:四月の歌
    8. ビゼー:古い歌
    9. ロッシーニ:フィレンツェの花売り娘
    10. ロッシーニ:赤ちゃんの歌
    11. プーランク:愛の小径
    12. サティ:あなたが欲しい
    13. サティ:エンパイア劇場のプリマドンナ
    14. 平井康三郎:うぬぼれ鏡

    山口佳子 (ソプラノ)
    田中 健 (ピアノ)


    CD発売に寄せて 山口佳子

    人前で歌を歌うという事
    誰かが書いた言葉と
    誰かが書いた音
    そこに込められているものを
    出来るだけ正確に伝えようと
    自分の中にある
    ありったけの心と頭と
    体と声を使って表してみる事
    だからそこにあるものは
    書いた人の喜びであるし
    書いた人の悲しみではあるけれど
    自分の喜びであり
    自分の悲しみでもあって
    それを見つめる事はまるで
    鏡の中の自分を見ているようである

    出会った作品を、理解し表現するという作業は、結局のところ、その作品に自分がどう呼応するか、何を感じ、何を思うのか、自分が一体どんな人間なのかを知らされる事になります。オペラにせよ歌曲にせよ、多種多様なそのキャラクターを演じるという事は、日常生活では出会わない、知らなかった自分に出会う事でもあるかもしれません。
    収録という普段とは違う作業には、そんな自分をより客観的に「鏡」の中に覗くような、そんな感覚がありました。
    毎日覗く鏡、そこに映る自分は、いつも同じようで、いつも少しずつ違う。音楽も同じようで、同じ歌をいつもと同じように歌ってみても、それはいつも少しずつ違うもの。だからこその難しさ、そして面白さ。
    未熟さも成熟さも全部ひっくるめて、これが今の私の「鏡」。
    タイトル「le miroir」にはそんな気持ちも込められています。


    山口佳子(ソプラノ) Yoshiko Yamaguchi, Soprano
    東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程修了。サントリーホールホール・オペラシリーズや藤原歌劇団公演のアンダースタディ、カヴァーキャストとして研鑽を積み、2005年アルベルト・ゼッダ指揮、藤原歌劇団公演「ラ・チェネレントラ」クロリンダ役でデビュー。その後(財)江副育英会オペラ奨学生、文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア留学。
    2005年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭のアカデミア・ロッシニアーナに参加し「ランスへの旅」にコルテーゼ夫人役で出演した他、2006年第11回オルヴィエート国際コンクールオペラ部門第1位、副賞として同市立歌劇場公演「ラ・ボエーム」にムゼッタ役で出演、2011年フランスにて「セビリアの理髪師」ロジーナ役、2013年トリエステ歌劇場「カルメン」ミカエラ役など様々な公演に出演し、海外での研鑽を積む。帰国後は「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「椿姫」ヴィオレッタ、「ミニョン」フィリーヌ、「アラベラ」ズデンカ、「愛の妙薬」アディーナ、「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ、「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナ等、様々なオペラ公演で主要な役を務め、近年は日生劇場「セビリアの理髪師」ベルタ(2016)、藤原歌劇団・帝国ホテル共催「こうもり」アデーレ(2012)、「メリー・ウィドウ」ヴァランシエンヌ(2015)、「フィガロの結婚」スザンナ(2018)、藤原歌劇団公演「ランスへの旅」コルテーゼ夫人(2019)、「カルメン」フラスキータ(2020)等の役でも好評を得ている。また、仙道作三作曲「樋口一葉 恋の和歌」「与謝野晶子 みだれ髪」「小林一茶 七番日記」など邦人作品の創唱や出演も多く、日本語の美しい語感を大切にした歌唱は定評を得ている。その他、様々なコンサートや「メサイヤ」「第九」等のソリストとしても各地で活躍。藤原歌劇団団員、日本オペラ協会会員。中澤桂、木村宏子、大島洋子、マルゲリータ・グリエルミ、ウィリアム・マッテウッツィ、五十嵐麻利江の各氏に師事。東京都出身。(2020年12月現在)

    ■アールアンフィニ(Art Infini)について
    アールアンフィニ・レーベルは、株式会社ソニー・ミュージックダイレクトと、株式会社ミューズエンターテインメントとのパートナーシップによるクラシック専門レーベルです。世界的に活躍する才能溢れるアーティストのCD アルバムを定期的に制作、リリースしています。
    アールアンフィニはフランス語で「永遠の芸術」の意味。一貫してマーケットに迎合することなく、アーティストが表現したいことを純粋に追求しています。制作過程においては、全てのアルバムにおいてDSD 方式でプロダクションされたマスターを使用、スイス・マージングテクノロジー社のDAW ピラミクスにてDSD11.2MHz、またはDXD384KHz フォーマットでのレコーディングを行っています。マイクロフォンが捉えた信号を極力劣化させないようラインの最短化を図り、ステージ上のマイクロフォンの直近で収録されたアナログ信号をDSD、DXD 信号に変換後、RAVENNA(AES67)で伝送しています。また動的リスクを回避するため記録媒体は厳選されたSSD を使用、さらにレコーディング〜編集〜マスタリングまで全ての電力は、高品位なリチウムイオンバッテリーで供給されます。アナログ、デジタル領域共に、まさに究極とも言える高品位化を実現しています。

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