CD
ホエン・ザ・コールド・トゥルース・ハズ・ウォーン・イッツ・ミゼラブル・ウェルカム・アウト【CD/日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
エン・マイナー¥ 2,750(税込)
- POINT : [通常ポイント]1.0%ポイント
- RELEASE DATE : 2020/09/04
- NUMBER : GQCS-90938
- LABEL : ワードレコーズ
- 商品内容
フィリップ・H・アンセルモ率いるエン・マイナーがアルバム・デビュー
あのフィリップ・H・アンセルモ率いるエン・マイナーがアルバム・デビュー!クリーンなギター・サウンド+低音で雰囲気いっぱいに歌い上げるヴォーカルというスタイルは、フィリップが過去に聴かせたいかなるものとも違う新たな闇の世界。【日本語解説書封入】
ヘヴィメタル・ファンでフィリップ・アンセルモの名を知らぬものはいないだろう。彼 が関わってきたバンド、プロジェクトは数多い。パンテラについては言うまでもないが、 他にもダウン、スーパージョイント、ネクロフェイジア、スコア、クライスト・インヴァ ージョンなどなど、その活躍のフィールドはデス・メタルやブラック・メタルまでと広範 囲に及ぶ。今回アルバム・デビューを果たすエン・マイナーは、ヘヴィなギターが出てこ ないという一見異色にも思えるバンド。だが、ニューオーリンズという音楽文化の豊かな 地域で生まれ育ったフィリップに、スタイルの制限など存在するはずもない。実際彼は、 80年代終わりからボディ・アンド・ブラッドというアコースティック・プロジェクトをや ってきた。その発展型がエン・マイナーなのである。
ドラムはダウン、クロウバー、アイヘイトゴッド等のジミー・バウアー。ギターはフィ リップ・H・アンセルモ&ジ・イリーガルズのスティーヴン・テイラー。だが、エン・マ イナーのスタイルは、それらのバンドとは一線を画すもの。あくまで主体となるのはクリ ーンなギターやアコギ、そしてチェロ。「アンチ・ポップ」、あるいは「キル・ザ・パー ティ・ミュージック」。フィリップはエン・マイナーのスタイルをそう呼ぶ。音楽とは人 々を楽しませ、明るい気分にするもののはず。だが、エン・マイナーがプレイするのは、 そんなステレオタイプなイメージの対極にある音楽だ。ニック・ケイヴ、スワンズ、スミ ス、モリッシーといったアーティストからの影響を感じさせる、ひたすら暗い、ダークす ぎる音楽。やはり一番の聞きどころはフィリップのヴォーカルであろう。雰囲気いっぱい の歌い上げは、彼が過去に聞かせたいかなるスタイルとも異なるもの。まさに「低音の魅 力」という表現がピッタリだ。
また1つ新しい扉を開いたフィリップ・H・アンセルモ。彼のファンならば、エン・マイ ナーを聞き逃す手はない。日本盤には19年にリリースされた『オン・ザ・フロア』7inch EPを収録。
【メンバー】
フィリップ・H・アンセルモ(ヴォーカル / ギター / ベース)
ステファン・テイラー(ギター)
ケヴィン・ボンド(ギター / ベース)
ジミー・バウワー(ドラムス)
スティーヴ・バーナル(チェロ)
カルバン・ドーヴァー(キーボード)
ジョイナー・ドーヴァー(ベース)
【CD収録曲】
01. モーソリーアム
02. ブルー
03. オン・ザ・フロア
04. デッド・カント・ダンス
05. ラヴ・ニーズ・ラヴ
06. ウォーム・シャープ・バス・スリープ
07. メランコリア
08. ディス・イズ・ノット・ユア・デイ
09. ブラック・マス
10. ハッツ・オフ
11. ディスポーザブル・フォー・ユー
《日本盤限定ボーナストラック》(2019年発売 『オン・ザ・フロア』7inch EP収録曲)
12. オン・ザ・フロア(『オン・ザ・フロア』7inch EP Ver.)
13. ゼアーズ・ア・ロング・ウェイ・トゥ・ゴー