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エドゥアルド・フリアス／ホルヘ・グルンドマン：リトル・グレート・ストーリーズ [EU輸入盤]

スペインの若手ピアニスト、エドゥアルド・フリアスのソニー・クラシカルへのデビュー・アルバムです。フリアスは1987年マドリード生まれで現在29歳。マドリード音楽院で学び、スペイン各地のコンクールに入賞して脚光を浴びました。バッハからブーレーズまで幅広いレパートリーを持ち、中でもお国もののスペイン音楽やロマン派を得意としています。スペイン各地のオーケストラの常連であり、その洗練された新鮮な音楽解釈は高く評価されています。
そんなフリアスがソニー・クラシカルへのデビュー盤に選んだのが同郷のホルヘ・グルンドマンのピアノ曲です。1961年マドリード生まれグルンドマンは、マドリードの王立音楽院でソルフェージュ、ピアノと合唱を学び、14歳で最初の作品を完成させた俊才で、歌手、キーボード・プレイヤー、作曲家およびアレンジャーとして、数多くのポップ・グループに参加。彼の曲「Yolointentariauna vezmas」は1983年にスペインのFMのチャートに入り大ブレイクしました。しばらく音楽シーンから姿を消したグルンドマンは、1999年のアルバム『The Sons of the Cold』で復帰し、ニューエイジ・チャートで1位となり大きな注目を集め、それ以後は自らレーベル「Non ProfitMusic」を主宰しつつ同名の音楽財団を立ち上げるなど、スペインの音楽シーンで活躍しています。彼の音楽は、マルコム・アーノルド、フェデリコ・モンポウ、あるいは映画音楽作曲家ジョン・バリーとよく比較され、その独自のスタイルは多くの支持を得ています。

レーベル：Sony Classical

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【収録予定曲】
ホルヘ・グルンドマン（1961-）：
1) ピアノのための2つのエチュード
2) サラのためのジーニアス組曲
3) 4つのピアノ・ファンタジ
4) イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト
5) あるピアニストの息子への子守歌

【演奏】　エドゥアルド・フリアス（ピアノ）
【録音】2016年9月、マドリッド、Estudios PKO