CD
Budapest String Quartet - The Complete Beethoven Quartets
ブダペスト弦楽四重奏団¥ 3,768(税込)
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- RELEASE DATE : 2018/6/1
- NUMBER : 8898549706-2
- LABEL : SONY CLASSICAL
- 商品仕様
【完全生産限定盤】
[1] 12CD
※完全生産限定盤は数に限りがありますので、お早めにお買い求めください。 - 商品内容
ブダペスト弦楽四重奏団 / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(1951-1952年モノラル録音)20世紀弦楽四重奏演奏史に刻み込まれた伝説のベートーヴェン全集、正規アナログ・マスターから世界初復刻[EU輸入盤]
ブダペスト四重奏団は、ハンガリーで1917年にブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバーによって結成され、1938年からアメリカに定着して活動し、メンバー交代をおこないながら約50年活動を続けた名門四重奏団です。アメリカ議会図書館専属の弦楽四重奏団であり、図書館のストラディヴァリス楽器コレクションを定期的に利用できるような立場にありました。図書館での彼らの定期的な公演はすべてこれらの傑出した楽器を使用しており、またここでの録音でもこの楽器が使用されました。この1951~1952年録音の「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集」は、第2代目のリーダー、ヨーゼフ・ロイスマンがリードしていた時代のもので、まっすぐな輝きに満ちた完璧なアンサンブルの団体として、世界的に名声を得ていたもので、「ベートーヴェンの弦楽四重奏における現代の演奏の基準は、ブダペストの弦楽四重奏団によって設定された」と、『ニューヨーク・タイムズ』紙に書かれたほどの名盤です。ブダペスト四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲録音は、1930年代のHMVへの「ラズモフスキー第2番」に始まり、米コロンビアに移籍後1940年代に8曲が追加されました。そして1951~1952年のモノラル、1958~1961年のステレオと2種類の全曲録音が達成されました。この1951~1952年録音は、これまでアナログLP盤から起こしたと思われる非正規盤しかありませんでしたが、今回Sony Classicalとしてオリジナル・マスターテープより24 bit / 192 kHz テクノロジーを用いてリマスターをおこない、正規盤として初CD化いたしました。これは、室内楽録音の歴史において重要な瞬間でもあります。その素晴らしい演奏をご堪能下さい。個々のディスクは、発売当時のレーベルデザインにより、アメリカ盤初出LPジャケットのデザインによる紙ジャケに封入、厚紙製クラムシェルボックス(L 3,4 cm x W 13 cm x H 13.2 cm)に収容されています。詳細な録音データを記載したオールカラー別冊解説書添付。
【収録予定曲】
ベートーヴェン:
[CD1]
1. 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1 [録音]1952年5月5日
2. 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2 [録音]1951年5月9日
[CD2]
1. 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3 [録音]1951年11月29日
2. 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4 [録音]1951年12月2日
[CD3]
1. 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5 [録音]1951年5月2日
2. 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6 [録音]1951年11月26日
[CD4]
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」 [録音]1952年5月5日
[CD5]
弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」 [録音]1951年5月8日
[CD6]
1. 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」 [録音]1951年11月29日
2. 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95「セリオーソ」 [録音]1951年12月3日
[CD7]
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74「ハープ」 [録音]1951年5月10日
[CD8]
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127 [録音]1952年5月5日
[CD9]
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130 [録音]1951年5月3日
[CD10]
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131 [録音]1951年12月4-6日
[CD11]
弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132 [録音]1952年5月26-28日
[CD12]
1. 大フーガ 変ロ長調 Op.133 [録音]1951年5月7日
2. 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 [録音]1951年11月27日
【演奏】
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(ヴァイオリン)
ジャック・ゴロデツキー(ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
【録音】
1951-1952年、ワシントン、アメリカ議会図書館、クーリッジ・オーディトリアム (モノラル)