CD
Brahms: Symphony No. 1 & Haydn Variations
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン¥ 1,944(税込)
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- RELEASE DATE : 2018/10/9
- NUMBER : 1907586955-2
- LABEL : 輸入盤
- 商品内容
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブ レーメン/ブラームス:交響曲第1番&ハイドンの主題による 変奏曲 私たちのブラームス観を鮮烈に破壊する、未体験の衝撃。[EU輸入盤]
「世界最高峰のベートーヴェン」「一生残るにふさわしい音楽体験…比類のない匠の芸術・・・ パーヴォの指揮芸術の真骨頂」と全世界に衝撃を与えたパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマー フィルによるベートーヴェンとシューマンのプロジェクト。世界各地でのチクルス演奏と並行し て、RCA/ソニー・ミュージックから発売されてきたベートーヴェンとシューマンの交響曲全集の 録音は、高い評価を得てきました。それに続くニュー・プロジェクトとして2014年に始動した、ブ ラームス・プロジェクト。ドイツ・ロマン派の精髄ともいえるブラームスを新たな角度で見つめ直す このプロジェクトは、ブラームスが指揮したのと同程度の人数のオケを用い、歴史的な演奏法や 楽器を採り入れ、これまでにないブラームス像を辿ってきています。2014年12月、東京でのチク ルス演奏を皮切りに、全曲演奏だけでもサンクトペテルブルク(2015年7月)、ウィーン(2015年 12月)、ストックホルム(2017年8月、バルト海音楽祭)、そしてパリ(2018年4月)と、世界各地で の演奏を展開しています。2018年12月には、2年ぶりとなる来日が予定されています(12/8 横 浜みなとみらいホール 12/9 所沢市民文化センターミューズ 12/10 東京文化会館 12/12 東京オペラシティ コンサートホール 12/13愛知県芸術劇場コンサートホール 12/15兵庫県芸 術文化センター)。 シリーズ第2弾となる当アルバムは、今年4月に国内盤として先行発売されたディスクのイン ターナショナル盤で、ブラームス最初の交響曲となった第1番、変奏技巧の粋を凝らした「ハイド ン変奏曲」を収録。作品についての既成概念を全て捨て去り、スコアの全ての音符、パート間の バランス、フレージングやテンポ設定を徹底的に吟味し直すことで、ブラームスが心血を注いだ 和声の繊細な移ろいや音楽的モチーフの有機的な構築感がこれまでにないほど丁寧かつ鮮明 に掘り起こされています。しなやかで透明かつドラマティックな交響曲第1番、各変奏の個性が 鮮烈に描き分けられたハイドン変奏曲――いずれも20世紀の演奏伝統に縛られがちな私たち のブラームス観を根本から覆す、衝撃の演奏です。 『ブラームス時代のオーケストラは40人程度だったことが分かっています。作品によっては大 きな編成で演奏できるものもありますし、私自身も巨匠たちの叙事詩的な解釈で育ちましたが、 実はこのくらいの小さな編成の方が内声がよく聴こえますし、親密な瞬間を生み出すことができ ればより作品の本質に近づくのだ、と思うようになりました。ブラームスのDNAは室内楽にある のです。』(パーヴォ・ヤルヴィ)
【収録曲】
ブラームス
1. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68
2. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
[録音]2016年3月21日~23日、25日、ヴィースバーデン、クアハウス(交響曲第1番)、2017年1月26日&27日、ベルリン、フンクハウス・ベルリン
(ハイドン変奏曲)
【演奏】
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[使用楽譜]ヘンレ/ブライトコップ&ヘルテル社新原典版(ロバート・パスコール、ミヒャエル・シュトルック編)(交響曲第1番)、ブライトコップ&ヘルテル社(ハイドン変奏曲)
[プロデューサー]フィリップ・トラウゴット
[レコーディング・エンジニア]ジャン=マリー・ゲイセン
[アシスタント・エンジニア&エディティング]カレル・ブリュッゲマン
[レコーディング&ポスト・プロダクション]ポリヒムニア・インターナショナル