CD
ライヴ・イン・ニューキャッスル2001【2CD/日本語解説書封入】
ディープ・パープル¥ 3,300(税込)
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- RELEASE DATE : 2019/11/29
- NUMBER : GQCS-90801
- LABEL : ワードレコーズ
- 商品内容
ニューキャッスルで行なったライヴの様子を収めたアルバムが登場!
1972年の初来日公演の様子を収めた『ライヴ・イン・ジャパン』(1972年)が世界的にヒッ トして以来、ライヴ・バンドとして圧倒的な人気を誇るディープ・パープル。スタジオ・ アルバムでは聴けないインプロヴィゼーションを織り交ぜたスリリングな演奏はスティー ヴ・モーズ(ギター)を迎えた体制でも健在で、リッチー・ブラックモア時代とはひと味違 う繊細で高尚な演奏はこれまで数多くのライヴに収録されている。
スティーヴ・モーズ(ギター)を迎え、イアン・ギラン(ヴォーカル)、ロジャー・グローヴ ァー(ベース)、ジョン・ロード(キーボード)、イアン・ペイス(ドラム)というメンバーに よる新生ディープ・パープルをスタートさせたのは1994年10月のこと。1996年2月にリリ ースした『紫の証(PURPENDICULAR)』では、フュージョン的な要素も取り入れた繊細でメ ロディックなスタイルを打ち出したバンドはその後、大規模なワールド・ツアーを実施。 その中から1996年6月のフランスのパリ公演の様子をライヴ・アルバム『紫神転生~ライ ヴ・アット・ジ・オリンピア’96』(1996年)としてリリースすると、1998年6月にはスタ ジオ・アルバム『アバンダン』を発表する。キャッチーな要素も取り入れつつ、楽曲に深 みを増したこの作品を引っ提げて行なったツアーの中から1999年4月のオーストラリアの メルボルン公演の様子を収めた『トータル・アバンダン』(2000年)をリリース。さらに、 バンドは2000年に入ってからもワールド・ツアーを続行。その中から2001年3月14日にオ ーストラリアのニューキャッスルで行なわれたライヴを収録したのが本作である。
「ウーマン・フロム・トーキョー」でスタートするこの作品は、臨場感のある生々しいサ ウンドによるハイ・テンションなパフォーマンスが収録されており、グルーヴィーな演奏 がカッコいい「ヴァヴーム:テッド・ザ・メカニック」、ジョンのキーボード・ソロから 始まる「パーフェクト・ストレンジャーズ」、スティーヴのメロウなギター・ソロからス タートする「ブラインド・マン」など、個々の演奏力も聴き応え十分。さらにレッド・ツ ェッペリン、AC/DCといったアーティストの楽曲の一部をメドレー形式でプレイして始ま る「スモーク・オン・ザ・ウォーター」、オーストラリアで活動しているスコットランド 人シンガーのジミー・バーンズをゲストで迎えてイージービーズのカヴァー「グッド・タ イムズ」を途中でプレイした「スピード・キング」など、ライヴならではアレンジも楽し める。 活きのいい歌唱を披露するイアン・ギランの存在感は抜群で、スティーヴのギ ター・ソロやジョンのキーボード・ソロなど、インストゥルメンタル・パートでのエキサ イティングな演奏も実にスリリング。80年代以降の曲は『紫の証(PURPENDICULAR)』(1996 年)からの3曲と、再結成アルバム『パーフェクト・ストレンジャーズ』(1984年)のタイト ルのみで、その他は60~70年代からの曲となっているが、どの曲も第9期ならではのハイ ・クオリティな演奏が聴きどころとなっており、まさに彼らの魅力を堪能できる作品が登 場したと言える。
【メンバー】
イアン・ギラン(ヴォーカル)
スティーヴ・モーズ(ギター)
ロジャー・グローヴァー(ベース)
イアン・ペイス(ドラムス)
ジョン・ロード(キーボード)
【2枚組CD収録曲】
[CD1]
01. ウーマン・フロム・トーキョー
02. ヴァヴーム:テッド・ザ・メカニック
03. マリー・ロング
04. レイジー
05. 誰も来ない
06. ブラック・ナイト
07. サムタイムズ・アイ・フィール・ライク・スクリーミング
08. 愚か者たち
09. パーフェクト・ストレンジャーズ
10. ヘイ・シスコ
[CD2]
01. ブラインド・マン
02. スモーク・オン・ザ・ウォーター
03. スピード・キング / グッド・タイムズ (with ジミー・バーンズ)
04. ハッシュ
05. ハイウェイ・スター (with ジミー・バーンズ&イアン・モス)