CD
クアライ【CD/日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
ホワイト・ストーンズ¥ 2,750(税込)
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- RELEASE DATE : 2020/04/10
- NUMBER : GQCS-90874
- LABEL : ワードレコーズ
- 商品内容
オーペスのベーシスト、マーティン・メンデスのソロ・プロジェクト始動
ホワイト・ストーンズはスウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンドのオーペスのベーシスト、マーティン・メンデスによるソロ・プロジェクトである。オーペスと言えば、これまで13枚のスタジオ・アルバムをリリースし、ヨーロッパを中心に圧倒的な人気を誇るバンドであるが、2019年12月には8度目の来日公演を実現させたのは記憶に新しい。そのオーペスに1997年に加入し、4作目の『スティル・ライフ』(1999年)からレコーディングに参加しているマーティンは、バンドの中心人物のミカエル・オーカーフェルトに続く、古参メンバーとして知られる。
オーペスの活動中に特に目的もなく曲を作り続けていた彼は、12作目の『ソーサレス』のツアーの後、楽しみのために1曲を完成させる。その後、次々と曲を作ると、アルバムの制作を決意。当初は自身が25年前にデス・メタルを歌っていたという経験を活かして、ヴォーカルを担当するつもりだったが、現在彼が住んでいるスペインのバロセロナで、デス・メタル・バンドVIDRES A LA SANGのシンガーで、“Farms Of Sounds”スタジオを経営しているエロイ・ボウシェリー(ヴォーカル)と知り合い、彼にヴォーカルを依頼。さらに元イギリスのデス・メタル・バンドCRUCIAMENTUM のジョルディ・ファッレ(ドラム)も参加し、ホワイト・ストーンズというプロジェクト名で完成させたのがこの『クアライ』である。アルバム・タイトルの『クアライ』はマーティンの生まれ故郷のウルグアイ語で太陽を意味している。
マーティン自身がベースとギターをプレイしたこの作品は、マーティンのへヴィでグルーヴィーなベースを軸にしたゴシックのムードのあるデス・メタルが展開されているが、リズム・ギターに関してはあまり歪ませていないこともあって、いわゆる音圧で聴かせるようなデス・メタルとは全く違う質感の作品に仕上がっている。唸るようなベース・ギターとツーバスの連打を軸にした楽曲は緊迫感に溢れており、曲によってはオーペスと共通するようなプログレッシヴな要素もあるなど、マーティンのミュージシャンとしての存在感を示した作品に仕上がっている。尚、ギター・ソロに関してはオーペスのフレドリック・オーケソンがプレイしており、「ザ・ワン」のみBLOODBATHやKATATONIAのメンバーだったパー・エリクソンがプレイしている。
【メンバー】
マーティン・メンデス(ベース/ギター)
エロイ・ボウシェリー(ヴォーカル)
ジョルディ・ファッレ(ドラムス)
【ゲスト・ミュージシャン】
フレドリック・オーケソン(ギター) [オーペス]
パー・エリクソン(ギター)
【CD収録曲】
01. クアライ
02. ラスティ・シェル
03. ワームズ
04. ドロウンド・イン・タイム
05. ザ・ワン
06. ガイラ
07. アッシェズ
08. インフェクテッド・ソウル
09. テイスト・オブ・ブラッド
10. ジャシー