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あの感動が蘇る！ 角松敏生の映像作品としては初のオフィシャルのリリースとなる作品
2001年8月23日（木）、東京ビッグサイト西屋外展示場で行なわれた角松敏生の20周年記念LIVEの映像が、ついにほぼ完全版としてリリースされます。
2004年4月に発売された最新シングル「Startin’/月のように星のように」がチャートTOP10入りを果たした角松。1981年6月にシングル「YOKOHAMA Twilight Time」、アルバム『SEA BREEZE』でデビューを飾った彼が2001年、20周年を迎えて行った20th Anniversary Live。当初は8/22、23の2Daysを予定。22日は「-BF1981～1993-」と題して、デビューから1993年の<凍結>までの12年間の楽曲を中心に、23日は「-AF1993～2001-」と題して<解凍>後の楽曲を中心に、内容をがらりと変えて、両日ともそれぞれゲスト・ミュージシャンを迎えて行う予定だったのですが、22日が台風のために中止に。この作品は、台風の影響で中止になってしまった1日目、8月22日のドキュメンタリー映像で始まります。中止の決定がなされてからの角松本人のやりきれない悔しさが伝わってくる映像が時間軸にそって多数収録されており、その日のアンコールの最後に演奏されるはずだった「STILL I’M IN LOVE WITH YOU」を誰もいない観客席に向かってアコースティック・ギター1本で演奏し、演奏中に思わず声を詰まらせてしまうシーンなどが象徴的に収録されています。
また昨年9月にこのDVDのために行なわれた本人のインタヴューを収録。20周年LIVEを通して、デビュー～5年間の「凍結」～活動再開「解凍」の武道館～そして現在進行形の角松敏生など、過去20年間の活動を総括的に振り返っています。さらにデビュー当時から角松のステージを支え続けてきた舞台監督鬼塚玲二氏が2003年急逝したことを受けて彼への熱い思いを追悼の意味をこめてコメントしています。
さらに本編の一番最後には、昨年11月15日横浜アリーナで行なわれた“REVENGE”ライヴ（中止になった8/22のリベンジとしてのライヴ）のステージへ楽屋から向かってゆく角松の姿までも収録されています。
ライヴ本編は、ほぼ年代順に演奏された楽曲のほとんどを収録しており、角松の代表曲～この日しか聴くことのできないナンバーからAnna（DISC 1-M.9）、国分友里恵（DISC 1-M.10）、下地暁（DISC 2-M.2）などの角松ゆかりのアーティストがゲストで登場したシーンや、久しぶりにメンバーが集結したAGHARTA[アガルタ]のナンバー（DISC 1-M.11～14）も演奏。東京にあるサンリオ・ピューロランドで行われている「光のパレード ILLUMINANT（イルミナント）」用に書かれた「ILLUMINANT」の演奏の際にはキティちゃんほかサンリオ・ダンサーズがステージに登場するシーンなども見所になってます。
角松敏生の映像作品としては初のオフィシャルのリリースとなる今作品。DVD2枚組、総収録時間約4時間というボリュームで見ごたえ十分で感動的なLIVEドキュメンタリー作品に仕上がっています！また当時の写真をふんだんに使用した豪華ブックレットを封入。