ロック史に燦然と輝くオアシスのセカンド・アルバム『モーニング・グローリー』の発売25周年を記念して、リマスター音源を収録したコレクターズ限定のシルバーカラー・ヴァイナル（日本語帯付き）を発売

　「何か新しいものを生み出したなんて主張はしない。ただロックンロール・ミュージックを演るだけだ。そしてロックンロールは永遠に不滅なんだ。」　――1995年、ノエル・ギャラガー

　全英初登場1位、全世界で2200万枚、イギリスだけでも歴代5位となる470万枚以上のセールスを記録した、95年発表のセカンド・アルバムにしてロック史に燦然と輝く問答無用のマスターピース『モーニング・グローリー』（原題：(What's the Story) Morning Glory?）。オアシスを象徴するこの作品がリリースされて25年となる2020年10月2日を迎えるにあたり、『モーニング・グローリー』発売25周年を記念して、リマスター音源を収録したコレクターズ限定のシルバーカラー・ヴァイナル盤をリリースする。また、この日を記念して、新作と当時のオリジナルのオアシスのコンテンツが、9月いっぱいおよび10月上旬にかけて公開される予定。 　オアシスのクラシックとなる1994年のアルバム『オアシス』（原題：Definitely Maybe） は、最高のデビュー・アルバムの1つとして広く認められているが、それからわずか14カ月後にリリースされた『モーニング・グローリー』はUK史上5番目に売れたアルバムであり、90年代で最も売れたアルバムである。このアルバムは、初週26.9万枚を売り上げて全英アルバム・チャート1位となり、リリース以降合計10週間首位を獲得、さらに累計約8年半、全英チャートにランクインした。全世界的には、『モーニング・グローリー』は世界のあらゆる主要マーケットでトップ10入りし、アメリカでブレイクするきっかけとなったアルバムであり、Billboard 200では78週にわたってランクインし最高4位を記録、現在までの全米セールスは500万枚を超えている。ノエル・ギャラガーとオーウェン・モリスがプロデュースした『モーニング・グローリー』のレコーディングは、ウェールズのモンマスにある伝説のロックフィールド・スタジオで行われ、1995年5月から6月にかけて12日という驚くほどの短期間で完了した。『モーニング・グローリー』は紛れもないロックの名盤であり、オアシスがUKで最も売り上げを伸ばしたシングル曲の数々―――伝説的かつ広く愛されているアンセム「ワンダーウォール」、「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」、「ロール・ウィズ・イット」、「サム・マイト・セイ」が、「シーズ・エレクトリック」や「モーニング・グローリー」、「シャンペン・スーパーノヴァ」といったトラックと一緒に収録されている。これらは時代を超えたアンセムであり、あらゆる世代の音楽ファンになじみのあるラジオの定番曲だ。『モーニング・グローリー』により、オアシスはイギリス国内外で世界的な現象となり、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンの栄光の時代以降、国際的に最も人気があるブリティッシュ・ギターバンドとしての地位を確立した。このアルバムの持つ普遍的かつ不朽の魅力は、2010年のブリット・アワードにて、「この30年間におけるベスト・アルバム賞」を受賞したことで証明された。リリース以降、『モーニング・グローリー』は、大勢の若者に影響を与え、ギターを触ったりバンドを結成したりするきっかけとなってきた。そして、多くの成功したバンドやソングライターたちが、自分たちのキャリアで影響を受けたアルバムとして『モーニング・グローリー』を挙げている。

【収録内容】
[LP1］
A1. Hello
A2. Roll With It
A3. Wonderwall
B1. Don't Look Back In Anger
B2. Hey Now!
B3. [Untitled]
B4. Bonehead's Bank Holiday

[LP2］
A1. Some Might Say
A2. Cast No Shadow
A3. She's Electric
B1. Morning Glory
B2. [Untitled]
B3. Champagne Supernova